「小さいニキビの集合体」「毛穴のくぼみ」の描き方を解説していきます。

 

今回使った道具は以下です。

  • シャーペン
  • 鉛筆
  • 電動消しゴム
  • ホルダー型消しゴム
  • 練りゴム
  • 綿棒
  • 顔の資料
  • ケント紙

※資料の参考サイト

ptohoAC 

O-DAN 

写真検索さん 

足成

 

補足

リアルな人物画には絶対ケント紙が適しています。

描き方「ブツブツの肌」

モデルによっては、ニキビが無数に集合したようなブツブツの肌をしたモデルがいます。

 

そういったブツブツの肌を描くコツを一言で言うと・・・「忍耐強く頑張る」ということしかありません。

 

ただ丁寧に描いていけばその分必ず「絵」として表れますので。

 

大まかな手順として、正攻法の描き方としてはまず、一旦ニキビのおうとつを無視して光と影、顔の面を普通に描き込んでいきます。

 

そして次に、大体のケースで「光の当たり方が強い特徴的なニキビ」というものがいくつかはあるはずなので、まずはそういう目印になるような「特徴的なニキビ」を探すようにして下さい。

 

そして、それらを先の尖った電動消しゴムで正確に描いていきます。その他にも「特徴的なくぼみ」等があれば先に目印として描いてしまいましょう。

 

大体の当たりが付いたら、あとは冒頭で紹介した道具を駆使して資料の通りなるべく正確に描いていくというだけです。

 

根気が必要な作業ですが必ず頑張った分必ず迫力のある肌に仕上がりますので。

 

下のモデルの女性のおでこ部分のニキビの集合体を描いた一連の流れを2本の動画にまとめましたので、参考にしてみて下さい。

 

音声が入っていますがご容赦下さい。