こんにちは鉛筆、色鉛筆で創作人物画を描いているKeigoです!

 

今回は私も尊敬する「鉛筆画家2名」の画材と道具をできる限り紹介していきますので是非レベルUPにつなげて頂ければと思います。

 

私は20年程、人物画に絞って絵を描いてきましたが、絵に関して言うならば「都合よく画材と道具から入ってしまう!」という考えで全く問題ないですね。

 

他のことに関してはわかりませんが笑

 

なぜなら絵は安い画材や道具を使うと「質が悪いことで上達が遅くなる」という悪循環を生んでしまう可能性があるからです。

 

色鉛筆なんかも安すぎるものを使うと、単純に紙に色が乗らないですね・・・。その状態で描き続けてしまうと「どう描けば、どのような表現になるか?」という原因と結果が探れなくなってしまうんですね。

 

これは上達への大きな妨げとなってしまいます。

 

ですので、憧れの鉛筆画家さんと同じ画材や道具を初めに購入してしまい、「確かなもの」で絵を描いていけば自ずと上達も早まります。

 

むしろいつもと違った発見や、絵の新しい発想につながる可能性も充分にありますので。

 

ちなみに私が考える「鉛筆画におすすめの画材や道具」については以下の記事でもまとめていますので是非チェックしてみて下さい!

 

鉛筆画家2名の画材と道具「ヘザー・ルーニー」

世界的にも有名な海外の女性鉛筆画家さんですね。この方は色鉛筆の作品も多数描いています。

 

この鉛筆画家さんは高校の美術の授業で肖像画を描いて以来、リアルな人物画にハマり、それ以降、主にグラファイト鉛筆色鉛筆を使用したリアルな人物画をメインに描いているそうです。

 

こちらの作画工程の動画を見てみて下さい。

 

物凄くリアルな肖像画です。これほどクオリティの高い肖像画を描くには相当な鍛錬が必要になると思いますが、

 

とは言え、もし同じ道具をそろえることが出来たなら・・・絵描きとしてモチベーションも上がるのではないでしょうか。

 

自分の中で明確なゴールも生まれてきます。

 

上の動画で使われている画材と道具と紙は以下です。

 

【画材と道具】
・カランダッシュのグラフウッド鉛筆(グラファイト鉛筆)

・X-Acto Knife (アートナイフ )

・Tombow Mono Zero Eraser ホルダー型消しゴム

・さっぴつ

【紙】
ストラスモア500 ブリストル パッド(極細目)

補足!!

私も実際使っていますが、表面がなめらかで超おすすめの紙です!

動画前半部分で少し見えますが、白髪になったヒゲの表現はアートナイフで削って1本1本を表現しています。または削った筋をさらにホルダー型消しゴムで消して白さを強調しています。

 

なぜ私がこれだけ詳しい情報を知っているかというと、ヘザールーニーさんの有料コミュニティに入っていたからですね。たった月10ドルで払うだけでかなり貴重な情報を知ることができました。

 

有料コミュニティへの入り方はyoutube動画の最後に表示される「PATREON(パトロン)」というリンクから入ることができます。

 

鉛筆画家2名の画材と道具「古谷振一」

古谷振一さんは、もはや誰もが知る有名な鉛筆画家ですね。鉛筆画家といっても本業は絵とは違う仕事のようです。

 

あくまでの趣味の範囲で活動してきたとのことらしいですが、それにしても凄まじい画力に驚かされるばかりです。

 

 

画材道具に関しては、それほど変わった道具を使用しているという感じはしないのですが、

 

他の動画のyoutubeチャンネル概要欄にある「スポンジパフ」、「字消し板というのが少し気になりました。

 

スポンジパフは頬などをぼかす時に使用していると思われます。ティッシュを使用している動画もありますので、使い分けなどをしているのかもしれません。

 

いずれにせよ、自分に合った最適な道具を使用しているということなのでしょう。

 

字消し版は唇などのつるっとした丸みのあるラインを正確に描く時に使用しているようです。

 

古谷氏は本職が理系のエンジニア職らしいので、字消し版を使うという発想も本職から生まれたのではないかと個人的には推測されます。

 

こういったスペシャリストの使う道具の情報を得るにはSNSでフォローするというのが一般的な手立てだと思われます。

 

コメント欄などを隈なくチェックしてみるのも良いと思います。

 

 

鉛筆画家2名の画材と道具「まとめ」

上記2名のスペシャリストの使う道具をいくつか紹介してきましたが、憧れのアーティストと同じ道具を使うことで自分自身を鼓舞することにつながれば、必ず画力向上にも結び付いてくるはずです。もちろん努力は必須ですが。

 

逆に2名が使っていない「自分にとっての最適な道具」というのを探してみるのも大切なことだと思います。

 

自分しか知り得ない「最適な道具」というのはあなたにとって最強の武器になるはずです。

 

絵において「道具を知る」ということが技術の幅を広げるための重要な入口になります。

 

鉛筆画の初級者の人には、以下の二つの記事も必ず役に立つと思いますので是非合わせて読んでみてください。