ここ数年は、ソフトパステルパステル色鉛筆でリアル系のパステル画に注力しているKeigo Nです。40歳を余裕でオーバーしてしまいました。

 

 

この記事では簡単!リアルパステル画は〇〇で完成度UP!3例を紹介!ということで、ちょっと「視点」を変えるだけで一気にリアルパステル画の質が上がっていく!というお話をしていこうと思います。

 

 

まずは私の作品をちょいと載せておきます。

 

 

 

 

 

さあ早速ですが「○○で完成度UP!」の”○○”とはなんぞや?というところですが、

 

 

 

 

ずばり「紙の色」になります。元々の紙の色を利用することで、制作自体が格段に効率化され「リアルパステル画」としての質も一気にレベルUPしていくというお話ですね。特に時間短縮につながります。

 

 

まあ「リアルパステル画を描く上での1つの進め方」として捉えておいてもらえればと思います。

 

 

それでは実際の描き方3例を動画にて確認してもらいながら、サクッと解説していきます!! 4、5分ほどで読めると思いますので!

 

 

リアルパステル画は紙の色で完成度UP!
1.「黄色の紙で草原を描く」

 

さあまずはこの草原ですね。

 

 

そして元にした資料がこの画像です。赤く囲ったあたりを切り取って描いてみました。

 

 

まず、他の画材でも言えることですが、リアル系を描く場合には「そのモチーフの土台になっている”一番下に潜んでいる色”は何色なのか?」、これを探っていくことがとても大切になります。

 

 

【数年前に描いたアクリル画 ジョージ・ルーカス 作:Keigo】

 

例えば、油絵アクリル絵の具なんかでリアルな人物画を描かれる画家さんが最近たくさん出てきていると思いますが、SNSでかなり詳しい制作過程を見せてくれていますね。

 

 

そういった制作過程の中で、顔の影になっている部分には先に結構暗めなこげ茶色を乗せておいて、そのあとで上から肌色を乗せて明るさを微調整していく工程が見受けられます。まさにその感覚ですよね。

 

 

始めに、下地の色を読み取って最初に乗せておくということです。

 

 

さあ話を戻しますが、今回の草原で言うと下地にある色は明らかに「明るい黄色」が見えると思います。「赤が見える!」という人はまずいないですよね笑 このへんはもうぱっと見の感覚が一番正しいと思います。

 

 

そんなわけで私は、地元の世界堂さんで「キャンソン・ミ・タント紙」のこれぐらい明るい黄色の色紙をバラで購入してきました。

 

 

まあ勿論、白い紙を明るい黄色で塗っても同じことなのですが、今回はその手間を省いて制作の効率化を図っていきましょう!というお話ですね笑

 

 

さあここでザックリですが、製作過程の動画をお見せします。

 

 

 

 

 

こんな感じで、元々の紙の色を利用すれば時間効率とパステル画の質を一気に上げていくことが可能になるわけです。ちなみに制作時間は40分ほどでしたので、もっと時間をかければさらに質の高いリアルパステル画に仕上げることもできますね。

 

 

「私も黄色の紙を使ってリアルな草原を描いてみたい!!」という人は、以下の記事で手順を詳しく解説していますので、是非読んでみて下さい。

 

 

 

リアルパステル画は紙の色で完成度UP!
2.「黒い紙でシャボン玉を描く」

 

 

 

さあ次は「黒い紙」にシャボン玉を描いたケースです。草原と同じく「キャンソン・ミ・タント紙」に描きました。

 

 

今回も元々の紙の色を利用して「黒い紙」にシャボン玉を描いていった方が明らかに楽ですよね笑 もう見たまんまです。

 

 

これを白い紙に1から描くとなると・・・まず背景を真っ黒に塗らなければなりませんし、何と言ってもきれいな円形を描くための透明フィルムが上手く貼れないという最大のデメリットが発生することになります。

 

 

 

今回のシャボン玉のような「きれいな円形」が絶対条件となるモチーフに関しては、透明フィルムが必須アイテムとなります。円形にカットした厚紙などでは、中々ピシッときれいな円形までは表現できません。

 

 

ですので、透明フィルムが必須アイテムとなるわけですが、この透明フィルムを黒いパステルで塗った粉まみれの上から貼るとなると・・・、ご想像通り勿論上手く張り付かないわけですね笑 過去に私の方でも実証済みです。

 

 

まあ強引に進められなくもないですが、クオリティーの低いシャボン玉になることは間違いありません。まさに時間の無駄ですね。

 

 

なので、シャボン玉のように「きれいな円形」が絶対条件になるモチーフの場合は、それを優先事項として考えなければならないので、完成というゴールまでの手順を最初に頭の中でしっかり組み立てておく必要があるわけですね。

 

 

まあこれも慣れや経験でいくらでもカバーができますので。

 

 

さあシャボン玉もざっくりですが、制作過程の動画を載せておきます。

 

 

制作時間は1時間ほどでしたね。

 

シャボン玉も詳しい描き方や必要な道具については、以下の記事にまとめてありますので良かったら読んでみて下さい。

 

 

 

 

 

また今回紹介した透明フィルムを使えば「月」を描くこともできますので、興味のある方は夜空をイメージした「暗めの青い紙」を使って是非描いてみて下さい。星をいっぱい散りばめても良いと思いますね。

 

月の詳しい描き方も以下の記事で解説しています。

 

リアルパステル画は紙の色で完成度UP!
3.「青い紙で波を描く」

 

最後は青い紙を使って波を描いていこうと思いますが・・・、現在急ピッチで制作中なのでもう少々お待ちください・・。

 

 

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