今回はパステル画を一気にオシャレに!「キャンバス作り」を解説!ということで、「水張り」による自作キャンバスの作り方をお伝えしていこうと思います!!
あっ私はリアル寄りのパステル画を描いているKeigoと言います! よろしくお願いします!!
あっ一応パステル作品も掲載しておきます。
「展示」という側面で考えても、キャンバスタイプだと厚みがありますのでイーゼルと掛け合わせれば、これまた一気にオシャレ具合が跳ね上がりますね。
こちらの作品がまさに自作のキャンバスに描いた作品になりますね。
ただ、すいません・・画材自体はパステルではなく水彩色鉛筆になるんですよね笑
まあ今回はあくまで「水張りでキャンバスを作る方法」をお伝えしていきますので、そのつもりでよろしくお願い致します!!
あっもちろん動画での解説となりますのでかなりわかりやすいと思います!!
それでは四の五の言わずに解説していきます。できればこのページをお気に入り等に登録して頂いて何度も訪れてもらえると嬉しいですね笑
目次
パステル画をオシャレにするキャンバス作り
1.「水張りとは」
一応ご存じない人の為に「水張り」自体についても改めて解説していきます。
「水張り」とは、紙が絵の具の水分を含んだことによってヨレてしまうのを防ぐ技法のことです。
まあ正確に言うと水張りをしても水分を含んでいる間は紙がヨレますが、紙が完全に乾くと再びパネルに張り付いてピンと伸びてくれます。
紙の性質をうまく利用した技法になりますね。
水張りにはいくつかやり方がありますが、今回は「側面も描ける水張りの方法」をお伝えしていきます。慣れれば結構簡単です。
パステル画をオシャレにするキャンバス作り
2.「必要な道具」
必要な道具について解説していきますが、今回はB4サイズの少し大きめのキャンバスを作っていきます。
必要な道具は、
✔「B3」の画用紙(または水彩紙)
✔「B4」の木製パネル
✔刷毛(はけ)
✔タッカー
✔霧吹き(任意)
という感じになりますね。
紙はパステル画に適した普通の画用紙か水彩紙を使っていきます。
そして今回、肝になる道具がこの「タッカー」という道具です。
中々、聞きなれない道具だと思いますが、タッカーは紙を木製パネルに留める時に使う道具のことですね。なのでただのホッチキスの強化版みたいなものです。
なぜホッチキスではなくタッカーを使うかと言うと、普通のホッチキスだと明らかに威力が弱いため打ち損じることがしょっちゅうあるからです。
こんな感じです。笑
youtubeなんかで水張りの説明をしている人の動画を見ると「普通のホッチキスを広げて打ち付ければ大丈夫ですよ!」と言っている人をたまに見かけますが、私はあんまり上手くいかなかったんですよね・・・。何回も試しましたが・・。
もし余裕があればホッチキスでも試してみて下さい、実感してくれると思います。
まあホッチキスでも全くできないわけではないですが、ストレスなく確実に紙を木枠に留めたいなら絶対タッカーがおすすめですね。
値段も400円~500円で購入できますので。
パステル画をオシャレにするキャンバス作り
3.「実際の水張り方法」
さあここからは実際の水張り方法について動画にて解説していきます。
1つお断りしておきたいのですが、動画内では訳あって「ケント紙」を使っていますが、そこだけ無視して下さい。
紙はあくまで画用紙か水彩紙を使って下さい。それでは動画をご視聴下さい!!
※音声が入っています。
いかかでしたか?そんなに難しい印象はなかったかと思います。
練習
一応、最初の1回だけ上の画像のように、紙を3分の1ぐらいにカットして「角」の練習だけをやると効率的かもしれません。
何回かやればかなり慣れてきますので。
パステル画をオシャレにするキャンバス作り
まとめ
ある程度絵に精通している人なら知っていると思いますが、側面を水張りテープで留めるやり方なんかもありますので、今回のやり方に慣れた方は是非色々と試してみて下さい。
まあ私は今回お伝えした側面も描けるやり方の方が断然好きですけどね笑
最後までお付き合い頂きありがとうございました!!