「月経の血で描かれた絵1」

出展:Timi-Pall facebook

 

Timi Pall (ティミ・パール)

ルーマニア人女性ティミ・パールが描いたこの絵は毎月くる月経の血で描かれています。

 

大きさ的にも横にいる作者と比べてかなりの大きさの絵ということになり、相当な量の血で描かれたのだろうという予想がつきます。

 

描き方は指やタンポンで描いているそうです。生理の血で絵を描こうと思ったきっかけは、本来命になるはずだった卵子は受精しなければ月経の血と一緒に流れてしまい、本来命となるはずだったものが毎月体内から排出されているという事実に着目し絵にしようと思ったらしいです。

 

血で描いたことよりも月経の尊さに気付いてほしいと主張しているようです。

 

 

「月経の血で描かれた絵2」

出展:wotopi 

出展: https://www.theperiodpiece.com/

 

Lani Beloso (ラニ・ベロソ)

 

アメリカ人アーティストのラニ・ベロソという女性は月経過多症で普通の女性の3倍もの血を排出するらしく、その時に激痛と共に流れ出る血で絵を描いています。

ラニ・ベロソの描いた絵を見て生理に悩む多くの女性が勇気をもらっているとのことです。しかし、「月経の血で絵を描く」ということには多くの批判も寄せられているようです。

 

 

「自らの血で描かれた絵」

出展:Vincent-Castiglia facebook

 

出展:Vincent-Castiglia facebook

 

Vincent Castiglia (ビンス・キャスティグリア)

 

アメリカ人アーティストのビンス・キャスティグリア自分の血を採取してその血で絵を描いています。

画風も画材の「血」を連想させるようなサイコパスな狂ったものになっています。

彼は今まで6リットル近い血を絵に使っていて、水と混ぜて使うことで薄く色を伸ばして着色しているようです。

始めは少しだけ血を混ぜたりしていたようですが、徐々に血がメインになっていったとのことです。

 

 

「エロティシズムの銅版画」

出展:NAVER

 

 

多賀新(たがしん)

銅版画の巨匠、多賀新の作品です。多賀新の作品は江戸川乱歩の小説の表紙にもよく使われています。

この絵を初めて見た時「この人の頭は狂っている」と鳥肌が立つ程驚いたことを今でも覚えています。

多賀新の作品の面白さは物体と模様のようなもののはざまの領域を描いている所にあると私は考えます。

よく見ればこちらを振り返った女が手をかざしているようにも見えるし、ぱっと見で女の体の下部には男性の睾丸を連想させる物が描かれているようにも見えるし、はたまた別の何かの模様なのか、そのはっきりとしない宙に浮いたようなはざまの領域を表現することで、見る者に疑念と探求心を与え、それらが目を引き付ける要因となっているのだと思うのです。

 

 

「爪で描かれた絵」

出展:https://www.takeshihattori.club/entry/koureisyahikoutumemakitumetumekirinipa

 

これに関しては実際の作品画像等は無く、私の記憶を元にした話になります。

もう25年以上も前のことなのですが、自分で切った爪と他人の切った爪を大量に集め、それを一片一片つなぎ合わせ一つの絵画作品にしていた外国人アーティストをテレビで見ました。

今では記憶もあいまいになってしまいましたが、確か黒い板のようなものに接着剤で無数の爪を一片一片貼っていたような気がします。

ただその無数の爪の集合体が恐ろしくグロテスクだったことだけははっきりと覚えています。アート作品には画材の珍しさで目を引くものがたくさんありますが、爪で描いた作品はこの作品以外後にも先にも見たことがありません。