少し前にテレビで三菱鉛筆の「筆鉛筆」というアイテムが紹介されていました。
「濃くなめらかに書ける」ということを売りにした10Bの鉛筆だそうです。
私はよく鉛筆で絵を描いているので「絵を描く」という視点で、三菱鉛筆の「筆鉛筆10B」を購入し少し使ってみたので感想をレビューしたいと思います。
普段、鉛筆画を描いているという人に少し参考になればと思います。
まずこんな感じのケースに入った状態で送られてきました。アマゾンにて1本1570円で購入しました。最安値ぐらいだったと思います。
ハイユニ10Bと筆鉛筆を比較
私は普段、同メーカーの「ハイユニ10B」を愛用しているので、あえて「ハイユニ10B」と筆鉛筆10Bを比較してみました。
漢字や線や塗りつぶしなど色々なタッチで描いてみました。結果が下の画像です。
筆鉛筆の箱の裏にハネ・トメ・ハライがなめらかに表現できると記載されていたので、そちらも意識して比較してみましたが、
正直、ほぼ違いがわかりませんでした・・・。
練ゴムで消した感じやさっぴつでぼかした感じもほぼ違いはありませんでした。
強いて言うならば、筆鉛筆の方が若干、塗りつぶす時にすぐに濃さが乗るかなあといった印象でした。
ですので、鉛筆画で黒く塗りつぶすような時があれば、その時は試しに使ってみようかなとは思います。
あとは鉛筆削りで削った時の削れ方がなめらかだったぐらいです。
筆鉛筆の検証結果
あくまで「鉛筆で絵を描く」という視点で考えると「あえて買う必要まではない」という検証結果に至りました。
ただそうなると逆に安価で購入できるハイユニ10Bがいかに素晴らしいアイテムかということが言えると思います。
やはり私はこれからもハイユニ10Bを愛用していこうと思います。鉛筆画の魅力は何と言っても「濃さ」だと思います。
「濃く描くことの重要性」については以下の記事で解説しています。