「自分の絵、イラストの方向性に迷っている・・・」という時に実践してほしい「2つの解決策」を紹介します。
私も過去に実践した方法です。サラッと3分ほどで読めるようまとめてみました。
解決策1 「過去の作品を見返す」
作品が増えてくるにつれて「自分の絵、イラストの方向性がわからない・・・」と悩んでしまうことがでてくると思います。これは誰にでも起こる心理現象の一つです。
そんな時は、「過去の気に入っている作品」をいくつか引っ張り出してきてひたすら眺めてみてください。
そうすると、そもそもなぜあなたがその作品を気に入っているのか?というコアの部分が少しづつ見えてくるようになります。
fa-caret-rightどの部分が好きでお気に入り作品にエントリーしているのか?
fa-caret-rightどんな描き始めならモチベーションが上がるのか?
fa-caret-rightどんな制作過程で描いてきたのか?
そしてこれらの本質的な感覚を呼び起こすと、
改めて「自分のスタイルはこれなのだ、こういう絵を描きたくて今までやってきたのだ」
という見失っていた「原点」に帰ることができます。そうすればすぐに「本来の方向性」を取り戻せるはずです。
調子の良い時のメンタルを呼び起こし、うまく自分を波に乗せていきましょう。
解決策2 「尊敬するアーティストから刺激を得る」
私は以前に、月額10ドルで尊敬するアーティストの「PATREON(パトロン)」になったことがありました。
この「PATREON(パトロン)」というシステムは、主に画家やミュージシャン等が経済的支援を受ける為に作られたプラットフォームの1つです。
主にそのアーティストのWebやyoutubeから申し込み画面に進めます。
私は「PATREON(パトロン)」になったことで、そのアーティストが普段使っている道具、描き方の技術など、とてつもなく貴重な情報を得ることができました。
このように、経済的支援をすることでそれと引き換えに、通常では知り得ない有益な情報を配信してくれるアーティストも中にはいます。
そして私は、尊敬するアーティストから仕入れた貴重な情報を元に自分なりに分析、実践を繰り返し、メキメキとモチベーションを上げながら「本来の方向性」へと軌道修正したという過去がありました。
このように尊敬するアーティストから刺激を得るという方法も時には有効な手段となります。
まとめ
どうしても「絵、イラストの方向性がわからない・・・」という時は、あえて2週間ぐらい絵を描くことをやめてみましょう。
頭を空っぽにすることも絵描きにとっては大切なことです。
時に「進む」ことよりも「戻る」ことを優先的に考えてみると、復活の糸口が見つかるきっかけになるかもしれません。