「やる気に頼らない」とはどういうことか?

 

まず「やる気に頼る」とはどういうことかを説明します。

 

 

例えばダイエットを頑張ろうと思い、日々の食事の摂生と運動を3か月頑張ったとします。

 

初めは「やる気」に満ちている状態で、「理想の体型」になった自分を想像し、スムーズにダイエットを継続できると思います。

 

しかし、そのうち減量の度合いも落ちていき、停滞期に入った頃、「あ~痩せない・・・もうやる気なくなってきた」となり、

 

ダイエットを終了してしまう、これがよくあるダイエット失敗の「やる気に頼ったパターン」ということになります。

 

つまり、やる気に頼るとは

 

「気持ちの一時的上昇にもたれかかり、良い時は波に乗れるが、いざ事がうまくいかなくなれば、すぐに崩れていってしまうただの虚構」

 

ということになるのです。

 

「よし!やるぞ!」という一時の感情は、一度矢印がマイナスの方向に向けばすぐに消えてなくなる「泡」と同じものなのです。

 

 

それならば、まず何かに取り組む前に「うまくいかなくて当たり前、良い時も喜ばない、悪くても落ち込まない」という

 

起伏のないフラットな精神を保つことが重要だと考えます。

 

人間の「感情」というものは時に歩みを止めます。

 

「感情があってこそ人間なのだ!」という反論もあると思いますが、何かを達成したいと考える時には感情は邪魔な存在でしかないのです。

 

 

今やるべきことをフィルターを通さずに見ること、そしてそのままロボットのように実行すること、

 

これこそが「やる気に頼らない、物事を完遂するための最適な生き方」ということになります。

 

 

と言ってもそんな崇高な僧侶のような生き方をするのは中々難しいと思います。

 

しかし、少しづつ実行していけば自ずと「やる気に頼らない生き方」が身に付いてきます。

 

私が実際そうだったので。

 

私は大学受験の時、一浪しました。その時は「テストで良い点を取っても、悪い点を取ってもうかれない」

 

ということを浪人前に自分の中に根付かせ、一年を乗り切りました。

 

また私は絵描きなのですが、1作品に250時間かけた時も、常に「無感情」を意識しながら何とか完成までこぎつけました。

 

さすがに最後の方は精神的に参りましたが・・・。

 

 

「無感情」と聞くと人間らしくないと思われるかもしれませんが、感情を持つことが人間全てにとって良い方向に働くとは限りませんし、

 

むしろ感情があるから失敗することのほうが多いような気がします。

 

冒頭で触れたダイエットなどは最たるものですし、受験勉強や英会話など、長期で取り組まなければならない物事は特に、

 

「感情を持たない状態」が最適なのだと思うのです。

 

まあこれはあくまで私の見解ですが。

 

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