絵を描こうとしても「ネタが浮かばない・・」「手が進まない・・・」「やる気がでない・・・」というスランプに陥ることがあると思います。

 

こういう時ほど「絵描きは孤独だ・・・」と感じる時はありません。

 

そもそもなぜ人間は物事のやり始めで停滞してしまうのか、根本的なところを考えてみます。

最初に人間にとっての「やる気」というものについて少し言及させて下さい。そもそも「やる気」というものは存在しないらしいです。

その根拠は東京大学の池谷裕二さんという研究者の方が”やる気という言葉は、やる気のない人間によって創作された虚構”という説を唱えていて、この説に大いに同意を感じます。

 

私の今までの人生を振り返ってみても「今集中出来ているなあ」と感じる時は「1ミリでもいいから行動しよう」というスタートのど根性があったからこそと感じるのです。

これは人間全てにあてはまることで、1ミリでも行動すれば慣性の法則のように自然と加速していき、仕事や勉強がはかどったという経験があるはずです。人間はみなそういう生き物だと思うのです。

小さな一歩でもいいから踏み出すか、踏み出さないかの違いです。

「やる気」というものがもし存在するならやる気が「出ない」ではなくやる気を「作りだそうとしていない」という表現のほうが正しいのではないかと思います。1ミリでも動こうとする工夫が全ての物事の根源であると言っても過言ではないと思うのです。

 

そしてこの1ミリだけでいいから動くことで「作業興奮」が引き起こされ、リズムに乗って絵を描くことができるようになります。

 

そこで私が提唱する作業興奮に自らを導くコツを考えてみました。そのコツとは「優れたアーティストの作画動画を見る」ということと、「ひとまずトレースで描き始める」ということと「過去の自分の作品を見返す」ということです。

 

詳しくは以下の記事で解説しています。

 

 

絵を描く時に1ミリでも自分を動かすためにこれらの行動を心がけるとスムーズにペンが動くようになります。実際私もこれらの手順を踏むことで自分を奮い立たせ今まで難解な絵を描いてきました。

物事の成功は「1ミリでも動こう」という意識を持ちそれを実行することが全てなのだと考えます。

補足ですが、絵のスランプに陥った時の極論としてもう一つの考えは「今回に限りは良い作品を描こうという考えを捨てるというものです。

 

肩に力が入った状態で描いた絵は良い作品になりません。ですので今回は箸休め的な作品でいいやと割り切ってしまい、次回に会心作を描こうという考えも時にはありかと思います。

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