「絵がうまく描けない・・・」と私も昔はかなり悩んだことがありました。

しかし今ふりかえると、絵で悩んでいる」ということは確実に成長をしているということが言えると思います。

 

そして何より、悩むということは絵が好きだから悩むのであり、それは裏を返せば必死に「長所」を伸ばしそうとしているということになります。

 

 

この「長所」を伸ばすことについて、主に若年層の人達に向けて話をしていきたいと思います。

 

「絵が下手だ・・・」と悩んでしまう根本の「2つの原因」についてはこちらの記事でもまとめています。

絵で悩む=「長所を伸ばすこと」

 

長所を伸ばすことは、人生において確実に武器になることです。

 

例えばプロのサッカー選手は長所であるサッカーを頑張って練習したことでサッカー選手になり収入を得ています。サッカーがうまい人に「サッカーはできるけど勉強ができないからもっと勉強をしろ」と言って能力を平均化させたところで人生において大した意味を持ちません。

 

それよりも長所であるサッカーの練習をさせて長所を伸ばす方向に進めさせた方が確実に人生の成功につながります。

 

これを「絵で悩んでいる今」に置き換えて考えてみると、まずあなたは「絵が好きだ」と言うことに気付いているからこそ絵を描いています、これはすでに自分の長所を伸ばそうとしていることであり、何も好きなことが見つからない人よりも2歩も3歩も先を進んでいることになります。

 

そして好きなことだからこそ成長したいと強く思うし、その結果悩むのであり「悩むこと」があなたを良い方向へと導いてくれているのです。悩んでいるということは長所を伸ばそうと頑張っている証明であり、それが無ければ薄っぺらい人生になってしまうし悩むことで「人生」が豊かになるのだと私は考えています。

 

 

それでは根本的に「長所」とは何か?「短所」とは何なのか?ということについて過去の自分を振り返りつつ深堀していきます。

 

長所と短所の関係性

 

まず心理学において人間は他人を見る時は「長所」にばかりに目がいってしまうが、自分を見る時は逆に「短所」ばかりを気にしてしまうという分析があります。

 

そして自分の中に一つの短所があることでその他の全ての長所を相殺してしまうような極端な考えにいきついてしまうということらしいです。これは自分の過去の人生に置き換えても100%納得がいきます。

 

中学校に入学してすぐの頃、とても仲の良い友達ができました。その友達はスポーツ万能で勉強もできてイケメンで私から見れば非の打ちどころの無い人間でした。

 

「彼に勝てるものが何かあるだろうか・・・」と考えましたがその時は1つも見つかりませんでした。私の中で彼は友達であり憧れの存在でもありました。

 

しかし、季節が夏になりプールの授業が始まるとその彼は急に元気がなくなりました。

 

なぜなら彼は水泳が大の苦手で、小学校の時に水泳が苦手でイジメられた経験があったからでした。

 

私はたまたま小学生の頃スイミングスクールに通っていて水泳が得意でした。私が水泳をする姿を見てその彼は「泳ぎがうまいなんて本当に羨ましいよ・・・」と言って落ち込んでいたのを今でもよく覚えています。

 

また美術の授業の時も、その彼はお世辞にも絵がうまいとは言えませんでした。その他の陶芸の授業の時でもかなりいびつで歪んだつぼを作っていました。

 

その彼は意外と不器用だったのです。私は美術は比較的得意な方でしたし絵もそれなりには描けましたので、その彼からすると「おまえは水泳もできるし絵も描けるし羨ましいよ」といった憧れのような気持ちを逆に私に抱いていたようなのです。

 

絵で悩んでいる今、確実に成長している

 

先程も述べた通り心理学的に、人間は自分の中に一つ二つの短所があることでそれにばかりに目がいってしまい、その他の素晴らしい長所を全て消去してしまうというような極端な方向に進んでしまう傾向があります。

 

そして短所を直すことばかりに考えがいってしまうと、肝心な長所が忘れ去られてしまうという悲しい結果に到達してしまいます。従って絵で悩んでいる今というのはあなたにとって長所を伸ばしている素晴らしい瞬間なのであり、確実に成長している期間なのです。

 

絵だけではなく好きなことを頑張っていて悩みに直面している今というのは、あなたにとって確実に良い方向に進んでいる瞬間なのです。

 

ただ本当に絵を描くことがしんどくてどうしようもないという時は一旦描くのを辞めてみるのも良い結果につながる一つの決断だと思います。必ずまた絵を描きたくなる時がきます。

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