私は鉛筆画をメインで描いています。たまに色鉛筆も使いますが。

鉛筆という画材の良い所は何と言って扱いやすい点です。誰もがそう感じているとは思いますが。

まずしっかり握れるので描きたいように自由に手を動かせます。さらにすぐ消せるという点も魅力です。

筆圧を強くしすぎなければ何度も描いては消してを繰り返し行うことができます。こんな自由な画材は他にありません。

またぼかしの表現が思いのままにできます。これは描き手にとって非常にありがたいことです。水彩やアクリルなどは相当な鍛錬が必要になりますし、失敗するとすぐに後戻りが出来なくなります。

また鉛筆は10Bを使えば、迫力のある濃い色を表現できます。鉛筆画は何と言っても「濃さ」が魅力です。びびって濃くできないという気持ちも大いにわかりますが、そこは思い切って大胆に濃く描くとその絵のレベルが2段階、3段階と上がっていきます。

 

輪郭線がうまく描けた絵でも、色が薄い鉛筆画では「惜しい絵だなあ」という印象を持たれてしまいます。ですので、濃く描くところはガッツリ濃くして、かつ繊細な所は慎重に描くとメリハリの利いた面白い鉛筆画になります。

 

ただそれでも世の中には「色の薄い鉛筆画」が多いです。

 

そこで色の薄い鉛筆画の場合、大きなデメリットがあるということを1つお話ししておきます。

 

最近はSNSに絵を投稿することが当たり前になってきていると思いますが、そうなると当然スキャンを取り、鉛筆画をデータ化しなければなりません。

その時に色の薄い鉛筆画だとどうしてもスキャンがうまくとれません。その理由は、スキャナーという機会は下から強い光を放ち絵を読み取る仕組みになっているため、スキャンデータがどうしても少し白飛びしたようなデータになってしまうのです。

その為、色の薄い鉛筆画だと原画で表現した細かい箇所がぼやけたデータとなってしまうのです。

 

コンビニのスキャナーでスキャン濃度をいっぱいまで「濃い目」に設定しても、原画通り忠実なスキャンデータには絶対になりません。逆に不自然なおかしなデータになってしまいます。

また画像加工ソフトのフォトショップで補正しても原画通りの色のデータには修正ができません。

この辺の話は以下の記事で細かくまとめています。是非読んでみて下さい。

ですので、始めからスキャンを意識した濃さで鉛筆画を描くという習慣をつけておくことが大切です。

 

先述したように鉛筆画を濃く描く為には10Bを数本持っておくのが良いでしょう。鉛筆画に必要な道具と、おすすめの鉛筆メーカーは以下の2記事でまとめています。

 

何度も言いますが、鉛筆画の魅力は絶対に「濃さ」で決まります。

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