鉛筆画コミュニティ

 

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二度塗りして、濃いめの背景を描いていきます。

 

使用した道具は、

  • 10Bの鉛筆(ハイユニ)
  • シャーペン

 

補足

まず、本記事内容を実践する為には、

「ムラのない背景」

こちらの記事内容を先にマスターしておく必要があります。

 

※追記:本記事を作成した後に、ステッドラーマルスルモグラフの鉛筆で「12B」という濃さの鉛筆があることを知りました。

ですので、単純に「物凄く濃い背景にしたい」という方はステッドラーの12Bで本記事内容を実践してみて下さい。

 

 

補足

紙はケント紙を使用しています。その他の紙を使用した場合は本記事内容の再現性が低くなる場合があります。

 

描き方 「二度塗りした濃いめの背景」

 

塗り方のポイント等は、「ムラのない背景」で解説している通りですので細かいポイントは省きます。

 

下の画像のヘッドフォンをした老婆を描いたと仮定して、背景を「縦」、「横」の二度塗りで濃いめに描いていきます。

 

 

線画のみで申し訳ないですが、すでに老婆を描いたと仮定して進めていきます。

 

 

 

初めに輪郭線を10Bで描いてしまいます。その方がはみ出し等を気にせずに済みます。

 

塗りやすいように紙を逆さにして、少し先が丸まったぐらいの10Bの鉛筆で際の部分から塗っていきます。
鉛筆の色が乗りずらい部分は、シャーペンで色を刷り込むように塗っていって下さい。

 

楕円を描くように手を動かし、に塗り進めていきます。横や斜めの動きは絶対にいれないようにしてください。

 

 

縦に統一して塗り進め、ひとまず完成です。

 

 

続いて今度は同じ要領で、に塗り進めていきます。要は線を交差させることで濃さを出していくということになります。

紙を横向きにして縦方向に塗り進めていきます。

 

 

 

 

横方向を塗り終え、完成です。

 

ちなみに下の画像が一度塗りしたものです。

 

二度塗りの方が、一度塗りに比べてだいぶ濃さが乗っていることがわかると思います。

 

鉛筆で、できる限りムラなく濃い目の背景を描きたいという人は縦、横の二度塗りを実践してみて下さい。

 

 

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Profile
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Keigo N
私は小さい頃から絵が好きでした。

そしてなぜか「夢」をよく見る性分でした。良い夢・・・悪い夢・・・一日で3話分ほど見ることもありました。

20代前半の頃から急に「不思議な人物」達が夢の中に登場するようになりました。

寂しげな表情をする老婆やうつむき加減の少女など・・・。

こうした夢の中に映し出された「不思議な人物」達を絵に投影しようと考え、現在の画風が確立されました。

29歳から本格的に絵の道を志し、イラストの専門学校の夜間コースに通い始める。当初はイラストレーターを目指していたが、自分本来の画風はイラストレーションには合わないことに気付き、38歳から本格的に鉛筆画をメインとした画家に転向し現在に至る。

夢で見た映像をできるだけ忠実に絵に投影するよう日々心掛けている。

鉛筆画、色鉛筆画をメインに描いています。

「リアルな人物の描き方」を初級者の方へ伝えるべく鉛筆画コミュニティ「人物画製造所」運営開始。