こんにちは、絵描きのKeigoです。一応作品を掲載しておきます。

今回は、自分が描いた絵、イラストをいかにして「重要な人」に知ってもらうかということを解説していきます。

 

「重要な人」とは勿論、アーティストとしてのあなたを「世に見出してくる人」のことを指します。

 

私の経験と絡めてお伝えしていきます。

 

今までの私の絵描き人生を振り返ると、絵描き人生を豊かにする為に、色々な行動をしてきました。

 

その中でも、「あれは今考えても的を得た行動だった」と感じることもあれば、

「あれは結局、時間と金と労力を無駄にしただけの行動だった・・・」と感じることもあります。

 

そこで、これから絵描きとして活動していきたいと考えている人たちにとって、私が今までしてきた行動で、

◆「必要だったと感じること」

◆「不必要だったと感じること」

をそれぞれまとめてみました。

 

多少、私の主観が強めかもしれませんが、絵の初級者の方には是非読んでもらいたい内容です。

 

5分程で完読できるかと思います。重要なお話です。

 

【必要】重要な人に知ってもらう方法 「イラスト名鑑への掲載」

私は数年前、イラストレーターを目指している頃、2社の雑誌社を通じて「イラスト名鑑」に作品を掲載してもらったことがありました。

イラスト名鑑とは多くのイラストレーターの作品とプロフィールが1冊の本になった「イラストレーター集」のようなものです。

こんな感じです。

 

絵描きとしてはまず、自分の作品を人に見てもらわないことには始まりません。

 

そして多くの人に作品を見てもらいつつも、【その業界の人達にピンポイントで見てもらう】ということが非常に大切な要素となってくるわけです。

 

SNSに絵を投稿するのも有効なことだとは思いますが、SNSは基本、自分の投稿が時間の経過と共に下に追いやられていくフロー型になっているので、誰の目に付くかはまさに運次第です。

 

自信作を投稿しても埋もれてしまっては意味がありません。まあ突き抜ける人は突き抜けるようですが。

その点、「イラスト名鑑」は基本、【イラストに密に携わる人たち】が閲覧する媒体なので、

絵を発注する側の人達がピンポイントで自分の作品を見てくれる可能性が高まります。

 

実際私も、作品を掲載してもらってから1週間後にリクルートエージェントの担当者から

「会社員としてイラストを描くお仕事にご興味はありますか?」

という電話がかかってきことがありました。とても驚きました。

ここ最近はイラストレーター自体の需要が爆発的に高まっているとのことでした。ただその時はあくまでフリーランスとしての活動を考えていたので、

 

話はお断りしてしまいましたが、こういった外部からの直接的なコンタクトがあると改めて、

多くの人がイラスト名鑑を通じて自分の作品を見てくれているのだなあという実感を持つことができました。

 

別の方で、外国のアート関連の団体から展示の誘いがきたという人もいるようです。色々な可能性につながります。

 

イラストの営業方法に関しては、「持ち込み営業」という正攻法のやり方が一般的だとは思いますが、名鑑への掲載というのも一つの営業方法として覚えておいて損はないはずです。

 

ちなみに、成果を挙げている画家さん等は、有名なデパートに直接営業に行き直談判をして仕事を取っている人もいるようです。

やり方次第で夢が広がるのが絵の世界だと感じます。

 

一応、私が作品を掲載してもらった2社のホームページのURLを掲載しておきます。

掲載を考えている場合はチェック
してみて下さい。

◆「artbook事務局」さんhttp://artbook-jp.com/

◆「誠文堂新光社」さん

https://creatorsvalue.jp/

※掲載は有料です。

 

まだまだ私自信にも言えることですが、絵描きとして大切なことは、自分の絵、イラストをしっかりと【見せるべき人に見せる】という考えを念頭に持って行動すべきということです。

 

でないと時間と金と労力を使って、【的外れな行動】をしてしまうことになります。

次はその話です。

 

 

【不必要】重要な人に知られない方法 「公募展への過剰な出品」

公募展への過剰な応募は、私にとってはまさに【的外れな行動】でした。

 

当時の私は「絵描きとしての箔を付けよう」と考え、倍率の低い公募展を探しては応募をしまくっていました。

 

その結果・・・、小さな公募展に2回入選し「嬉しいな」と2回喜んだだけでした。その時の話はこちらです。

 

 

確かにグランプリや大賞を受賞することで極少数チャンスをつかむ人もいるとは思います。

しかし受賞後も思考停止せず、自分で行動し、自分でチャンスを広げられる人間でないと結局はまた振り出しに戻ってしまうと、

昔通っていた学校の講師からも聞いたことがあります。

 

有名なイラスト雑誌のコンペ「チョイス」でさえ、現在は入選しても何もない人が普通にいるということです。

以前買った号にその趣旨が書かれていました。凄まじい高倍率にも関わらず・・・。

 

さらに大きい公募展になると、入賞の見返りに裏で審査員に多額の金を払う風習もあるぐらいです。あきれてしまいます。

 

 

それにそもそも公募展というものは、

「誰かに引き上げてもらうことを前提とした画家活動」

だと私は思うのです。

 

「受賞したから依頼が途切れずにくるだろう」とか「受賞したから誰かが何とかしてくれるだろう」とか・・・。

 

まあ、あくまで私の主観ですが。そうなってくると、当時の私の状況などを踏まえて考えるなら、過剰な公募展への出品は、

「時間と金と労力に一切比例しない不必要な行動だった」ということになります。

相当、金も使いましたね・・・。笑

 

補足:「海外展示の勧誘メール」

 

あと、「海外のコレクターが集まる展示会に是非Keigo様の絵を出品して頂けませんか?お願いします!」

みたいな勧誘メールもしょっちゅうきました。

 

メール内容もいかにも大勢の人にいっぺんに送ってるんだろうなあと思われる「定型文」のようなメールでした。まあよくあることですが。

 

その話はお断りしましたが、確か出展費は10万ぐらいだったと記憶しています。

中々の額です。

 

金額的なものついてはそれぞれが感じる「価値」によっても変わってきますが、

 

展示企画の企業側からすれば、10万払ってくれれば収益にはつながるので極端に言えば作家は誰でもいいわけです。

言い方は悪いですが、夢にすがる作家から金を吸い上げて企業側は成り立っています。

 

美術団体の年会費なんかもこれに通ずるものがあります。年会費があるからこそ生活できている人達が確実にいるわけです。

 

まとめ

 

「公募展も海外展示も成功の可能性という意味ではゼロではないでしょ?挑戦してみればいいじゃん」という意見が聞こえてきそうですが、

 

実際私もこの考え通りに突き進んだ画家の1人です。そして7、8年の間、成果ゼロで終わりました。

 

 

結局私が一番言いたいことは、公募展や海外展示を画家活動の「軸」にしてはいけないということです。

 

可能性がゼロではないにせよ「成功の領域が狭すぎる」わけです。そんなものに傾倒していてはあっという間に死んでしまいます。

 

 

ここまでこの記事を読んできてくれたあなたには、その「狭すぎる領域」での勝負には是非挑まないでほしいのです。

 

公募展や海外展示は、あなたの「貴重な金」「限られた時間」「労力」を費やすにはあまりに比例しない画家活動です。

 

過剰に追っかける程の価値は無いと断言します。

 

従って作家側は、「貴重な資金をどう有効に使っていくのか」ということを常に考えておかなければなりません。

 

 

公募展や海外の展示に関しては、色々な意見があるとは思いますが私にとってはそんな感じです。

 

とは言え入選、入賞すれば誰しも嬉しいに決まっていますので、画家としてのモチベーション維持の為というぐらいに考えられれば一番良いのだと個人的には思います。

 

ご参考までに。

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