10数年前、某メーカーで携帯電話のエラーチェックの仕事をしていた時、直属の上司が相当にろくでもない人間だったので、今回は備忘録としてつづります。悪態をつかせて下さい。

 

上司について振り返ります。

 

まずその上司の見た目は、身長が183センチで、体重はおそらく100キロはいっていたと思います。見るからに「すごい図体」といった感じです。肩幅も広く、「俺、スーツ作る時は毎回特注なんだよね~」とヘラヘラ言っていたのを覚えています。

 

髪型は短髪で、いわゆるM字ハゲになりかけぐらいの感じでした。顔は図体に似つかわしく薄っぺらく、のっぺりとしていました。

 

声色はでかい図体の通り、こもったような野太い声でした。

 

 

上記をまとめると、まさに大人の世界の「リアルジャイアン」といった風体でした。

 

その上司は典型的に、お偉いさんにはへこへこしておべっかを使い、隙あらば自分の株を少しでも上げようとするしょうもない毒ヘビでした。

 

そして立場的に弱い我々部下には、過去のろくでもない武勇伝や家族の自慢話まで嫌というほど語ってくる失格者でした。同僚の間では「バカ」と呼ばれていました。

 

今、思い出せる限り「バカ」の自慢話を列挙します。

■リアルな臨死体験をしたことがある。

■20歳前後の頃、髪にメッシュを入れナンパばかりしていた。

■男女数名で旅行に行った。朝、目覚めたら女が抱き着いて寝ていた。

■女に告白してフラれたことがない。

■サーフィンが好きだ。→実際は立てもしない。

■IQが高い。

■「俺はよく人に尊敬される」と豪語する。

・・・etc

 

もっともっと思い出せばでてくると思います。

 

 

そして「バカ」の彼女についても語らせて下さい。

バカの彼女は、我々の同僚です。その女もまた紛れもない「バカ」でした。業務はおろか、社会人としての振る舞いが1ミリもできていない社会不適合者でした。

 

典型的に場の空気が読めない人間で、「今は絶対それじゃないだろ」というタイミングで見事に一番不適切な行動を取ってしまう愚か者です。そのくせ、ミスを指摘するとちょいギレするという取り柄ゼロの人間でした。

 

この女は頭のネジが緩みっぱなしであることから「ネジ」というあだ名で影で呼ばれていました。ある時、そのネジの机の下にまさに何かの「ネジ」が落ちていて、「このネジ何かなあ」とネジが私に「ネジ」を渡してきました。

 

そしてそのネジをよく見てみると、そのネジ女のイニシャルである「M」という文字が刻まれていたのです。

 

「いや・・・お前の頭のネジだろ・・・」と突っ込みたかったのですが、さすがに皆の前、それは言えませんでした。

 

大爆笑がこみ上げそうになりましたが、ギリギリのところで何とかこらえました。本当に危なかったです・・・。

 

しかしその週末、気の置ける同僚同士での飲み会で、酒の肴になったことは言うまでもありません。

 

中々、厄介な女でした。

 

 

 

そんな「濃いキャラ達」に惑わされた携帯電話のエラーチェックの仕事も2年ほどで辞めることになりました。

 

 

私の退職後、「バカ」と「ネジ」はめでたくゴールインしたようです。

 

 

おそらく・・・数年で離婚しているだろうと思われますが・・・。

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