私は3人兄弟の末っ子です。一番上が姉、次に兄、そして私です。

 

はっきり言ってそんなに仲は良くありません。

 

ただ昔の方が今と比べ物にならないぐらい仲が悪かったです。

 

 

特に兄とは犬猿の仲でした。兄は私の3つ年上です。性格はとにかく強情で、頭は良くありません。

 

 

特別大した取り柄も無い人間でした。幼少期から下らないことでよくケンカをしては憎み合っていました。

 

なので大げさではなく兄と楽しく話をした記憶は確か10歳ぐらいの時だったと思います。

 

それ以降は一切話をしていないはずです。したとすれば、大喧嘩をして親に呼ばれた時ぐらいだったと記憶しています。

 

 

喧嘩の原因は、部屋が隣通しだった為、私が物音を出すとそれに怒り、同じぐらいの物音を出してくるといったしょうもないことでした。

 

 

本当に陰険なやり合いをしていました。

 

しかし、兄は悪い人間ではありません。どこかぼ~としていても、何となく親のことを想っているなあと感じたり、

 

絶対に人を傷つけるような人間ではありません。そして、私と同様、一度何かに没頭すると一生懸命になれる人間です。

 

 

この辺はやはり兄弟なのだなあと感じます。

 

 

 

時が経過するにつれ、お互い歳を取り人間性が丸くなり、自然とお互いを気にしなくなっていきました。

 

向こうもそれは感じているはずです。若い頃はやはり血気盛んなこともあり、お互いがお互いを気にしている時間が長かったようです。

 

 

相変わらず一切交流を持たないのは変わりませんが・・・。

 

 

今現在、兄は実家を出て何かの仕事をしながら一人暮らしをしているようですが、いかんせんどこで何をしているかわかりません・・・。

 

ただ元気にやってはいるようです。

 

 

親がだいぶ老いてきた今日この頃ですが、いつかはわだかまりを解いて接することが出来る日がくるような気がしています。

 

 

何となくその光景が想像できます。いつかはわかりませんが。

 

 

バガボンドという漫画にでてきたキャラクターのセリフで、「兄弟とは不思議なものだ、親ほど親密でもなく、男女程絡み合うわけでもない・・・」

 

というセリフがでてくるのですが、非常に共感できます。

 

 

今の私と兄も、一切親密さはありませんが、どこか細い糸でしっかりつながっていて、決してその糸が切れることはないのだなあと感じる最近です。

 

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