「夢の中の人物」を絵にする画家 Keigo N
人物画家のKeigo Nです。
主に鉛筆、色鉛筆を使って人物画を描いています。
私は昔から「夢」をよく見る性分でした。
一日に何話も見ることもあり、精神状態によっては「悪夢」を見ることも度々ありました。
そして決まって夢に出てくるのが「奇妙な人物」達でした。
寂しげな表情をした老婆・・・
うつむき加減の少女・・・
こういった「奇妙な人物」たちは,毎回私に何か言いたそうな表情、素振りを見せては、私が近づくとすーっと消えていなくなってしまいます・・・。
私のその時の何かの精神状態の現れなのか・・・よくわかりませんが儚く消えていってしまいます・・・。
私はこういった「夢で出会う人物」達を普段からライフワークとしている「絵」に残し、記憶に留めておこうと思うようになりました。
そして徐々に私の中で色々なものが淘汰されていき、今現在の画風が確立されました。
「夢」が無ければ私の絵は生まれませんでした。
昔は本当に絵が下手でした。19歳の時ですらこんな奇妙な絵を描いて結構満足していました。
私は29歳から夜間の絵の専門学校に通い始めたのですが、それまでは、絵は好きでもあくまで趣味としてとらえていました。
しかし、29歳の時、仕事で地獄を見て以来、限りある人生、好きな道を選ぼうと考え絵の道を志すことを決めました。
そして、描きたい画風を追及していこうと心に決めました。
描きたくない画風の絵を描いたこともありましたが、もうつまらない生き方は辞めました。
これからは心の中の全てを絵に投影していこうと思います。
ここ最近は良い意味で画風が変化していっています。茶系で統一したセピア色の人物画を描くようになりました。
最近はセピア人物画の描き方を無料講座でわかりやすく解説しています。
趣味で人物の模写もしています。
今後の展望
under construction・・・